足を支える4つのアーチ【扁平足、甲高の原因も解説】

カラダ
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この記事を書いた人
まー、

・総合病院の現役理学療法士
・介護領域の訪問リハビリを兼務
・介護予防、地域包括ケア推進リーダー
・20代からマイホーム計画
・元バスケットボール国体選手

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2足歩行の人の足は、体重の全てを支えている。

歩いたり、走ったり、ジャンプしたりすれば、体重の数倍の重さが足にかかります。

この負担を足の骨(左右合計52個)で受けているのです。

背骨や骨盤と比べれば小さな骨の集まりなので、足の骨は4つ「アーチ」を作ることでうまく支えているのです。

この記事を読むと、以下の3つがわかります。

  • アーチ構造の意味
  • 4つの中でも重要なアーチ
  • 扁平足と甲高の対応

アーチ構造とは?

昔ながらの橋をイメージしてみてください。

これが「アーチ構造」

橋は曲線を描くことで上からかかる力を分散することができます。

これが真っ直ぐだと、力が一点に集中してしまいます。

上が「ブリッジ構造」、下が直線構造

これがアーチの力です。

このような「アーチ構造」が足には4つあります。

  • 内側の縦アーチ
  • 外側の縦アーチ
  • 横アーチ×2

この中でも、内側の縦アーチは“土踏まず”を構成しており、トラブルも多くみられます。

内側の縦アーチとは?

足の内側の“土踏まず”を構成しているアーチです。

「舟状骨(しゅうじょうこつ)」という骨を頂点にアーチを作っています。

骨のバランスが崩れ、アーチが崩れることで扁平足や甲高となります。

扁平足=アーチが平坦化している

甲高=凹足(おうそく)=アーチが高くなりすぎている

扁平足の対応法

扁平足はアーチが潰れ、“土踏まず”がなくなってしまった状態です。

足関節の不安定さの増加や、膝や股関節へも悪影響を与えます。

原因としては、運動不足や体重増加などの足への過度な負担。

ちなみに乳幼児の頃はみんな扁平足なので心配しないでくださいね。

骨や筋肉の成長に伴い、体重をかけていくことでアーチは構成されていきます。

気になる対応法は?

足指の筋力強化で改善が期待できます。

方法は「タオルギャザー」足の指でタオルをつまんで離す運動です。

【土踏まずを作る】捻挫後の機能改善タオルギャザー

ポイントは3つ

  1. タオルをつまむ
  2. つまんだまま、指先を持ち上げる
  3. タオルを離す

特に2番まで紹介しているものはあまり無いので、意識してみましょう。

甲高=凹足の対処法

扁平足とは逆に、アーチが高くなりすぎてしまう状態です。

ハイヒールを毎日履く人やバレエダンサーなのに多い症状です。

足の安定性はかなり高いと言えますが、足首の動きが制限される可能性があります。

気になる対処法は?

甲高は過緊張状態や骨の配列をいじる必要があります。

これはなかなか自己管理することは難しいかもしれません。

意識したいことは、つま先立ちの修正やふくらはぎの筋肉のハリ。

甲高の人は、つま先立ちの時に指先だけを使っています。

これではふくらはぎの筋肉を使えていません。本来はつま先立ちするとふくらはぎの筋肉が張ってくるもの。

甲高が気になる人は、つま先立ちをチェックしてみましょう。痛みや動きの制限がある方は自己解決せずに医療機関に相談してみましょう。

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