安定した姿勢は快適であるべき

カラダ
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この記事を書いた人
まー、

・総合病院の現役理学療法士
・介護領域の訪問リハビリを兼務
・介護予防、地域包括ケア推進リーダー
・20代からマイホーム計画
・元バスケットボール国体選手

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姿勢を良くしたいというのは、誰もが思うことです。

良い姿勢は、骨格や筋肉に対する負担が少なくカラダに優しい姿勢であるべきです。

しかし、日常の生活習慣やスポーツ歴やケガによって崩れてしまいがちです。

本記事では、安定かつ快適な美姿勢を取るための要素を解説します!

軽いより重い

2Lのペットボトルがあるとしましょう。

買ったばかりの満タン空っぽのペットボトル。どちらが安定していますか?

答えは簡単。

買ったばかりの満タンの方ですね!

重心の位置も関係してくるので、重ければ重いほど良いわけではありません。外からの力に耐える意味で言えば、重い方が有利になります。

重心は高いより低い

重心って?

重心とは、「物体の重さが作用する点」とか「質量の合点」などと定義されます。

よくわからないですね。

地球上にいる限り、カラダの全ての部分が地球に引っ張られ重力を受けています。受けている全ての重力の代表の点=重心と呼びます。

この重力を受ける代表の点=「重心」を考えることで姿勢の安定が変わります。

重心が低いとは?

見出しの通り、重心の位置が低いほど安定性は高くなります。

重心の位置は距離と重さの関係で決まるもの。

重いものが上にあればあるほど、重心は高くなります。重心が高い=バランスは悪い

スポーツでも「構え」がありますね。「構え」は腰を落として重心を下げ安定性を高めます。安定した姿勢は動作のパフォーマンスを高めることにつながります。

支持基底面は狭いより広い

支持基底面は地面についている足を囲った面を指します。

地面についている足の面積ではなくて、ついている足を囲った面積です。

同じ大きさの足でも、ピタッと閉じていれば支持基底面は狭くなります。逆に足をパカッと開いていれば、支持基底面は広くなります

もちろん、足を開いている方が安定しますよね。

椅子に座っていたり、杖を使っていたりするとどうなるでしょうか。

椅子の足杖の先支持基底面の一部となるため、2本足よりも格段に面積が広がります。

摩擦抵抗は小さいより大きい

摩擦抵抗とは「すべりやすさ」です。

例えば重いカラダで、重心を低くして、支持基底面を広くしたとしましょう。

グラウンドでは圧倒的な安定感を発揮するでしょう。

しかし、スケートリンクの上ではどうでしょうか?

決して「安定している」とは言えないでしょうね。

摩擦抵抗は環境履物によって左右される要素と言えますね。

重心は支持基底面の中へ

先ほどと同じで、重いカラダ、低重心、広い支持基底面の人で考えましょう。

このように条件がそろっていても、重心が支持基底面上に入っていなければ倒れてしまいます。どういうことか?

ヒトは重心が支持基底面の外になると、倒れてしまいます。椅子に座るときを考えましょう。

どこかに座ろうと腰を下ろしていくと、後ろに倒れるカタチになりますよね。

これは重さのあるお尻を後ろに下ろしていくことで、足の真ん中にあった重心がかかと側に移動していきます。座る瞬間には重心は完全に足の外側になっているはずです。

つまり、安定した姿勢を保つには支持基底面の真ん中に重心をおく必要があります。

斜めよりまっすぐ

これは説明するまでもありませんが、骨格の話です。

骨の配列がまっすぐと比べて、ガタガタ曲がっていてはバランスが良いわけがありませんね。

メンタル的な影響

高いところ暗いところではバランスが悪くなります。

心理的なストレスを感じているときにもバランスは悪くなります

同じ平均台でも体育館で渡るのと崖っぷちで渡るのではワケが違いますね。

「渡れたら100万円あげるよ」なんて言われても、ふらふらとしてしまいますよね。

これがメンタル的な影響です。

良い姿勢はメンタル的にも安定が必要なのです。

まとめ

安定した姿勢をとる条件は上記の通りです。

安定=快適につながります。

しかし、どんなに安定した姿勢でも長時間同じ姿勢をとることはストレスになります。

同じ姿勢を取り続けることは、筋活動の偏りを招きます。偏った筋活動は一部の筋の血行不良を起こします。

足の位置を少しでも変えるだけ筋活動を変えることができるので、意識してみましょう。

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