新築工事中に現場を見に行った方が良い5つの理由【2020体験談】

マイホーム

マイホーム着工前から色々な人に言われたことがあります。

営業さん
営業さん

現場にはちょくちょく顔を出した方がいいよ。

元大工さん
元大工さん

現場は絶対見に行った方がいい!

SNS
SNS

現場は自分で見よ!

そんな声を受けて、少なくとも2~3日に1度は顔を出すようにしました。

そろそろ引き渡しが迫っているところですが、結論としては、

絶対行った方がいい!!

結局、先人と同じ意見です。笑

何が良かったのでしょうか?本記事では5つのポイントでまとめました。

  • マイホーム情報
    • 木造軸組工法
    • 階段のある平屋
    • ZEH住宅
    • 30代の家づくり

大工さんとコミュニケーションが取れる

現場に行けば、もちろん大工さんがいます。

家をつくるのも、もちろん大工さんです。

早い段階で大工さんと仲良くなることで、今後も現場に訪れやすくなりますね。

お互いに信頼関係を気づくことにって、質問や説明などをより深く聞くこともできるようになります。

これはこの後も出てきますが、“マイホームトラブル”を防ぐことにつながるでしょう。

質問などを率直に伝えることで、大工さんの造作などもお願いできることもあるとか。

大工さんの仕事は図面通りに仕上げること。

図面情報が間違っていれば、その通りになってしまいます。

我が家の場合、図面を見て、その経験から「おや?」と思った場所について確認をしてくれました。

大きな問題ではありませんでしたが、一つ一つ確認してくれているんだなと思い、安心感につながりました。

マイホームトラブルを防げる

現場へこまめに顔を出すことによって、イメージの違いに気づき、早期修正につながります。

SNS、特にInstagramなどで“マイホームトラブル”と検索すると結構な数が、、、

マイホームトラブル=施主と業者の食い違いで起こることが多い。特にイメージの食い違いは「思ってたのと違う」となり、後悔することになる。

マイホームにトラブルはつきものかもしれません。

なぜなら、おうちを建てるなんてほとんどの人が初めてだから。

プロである業者と素人のイメージがぴったり合うはずがないのです。

また、マイホーム建築にはたくさんの人が関わります。営業、設計、インテリアコーディネーター、大工、建材屋、電気屋、水道、、、キリがありません。

これだけ人が出てくれば、伝達ミスのリスクはかなり高いですよね。

追加変更しようにも、誰に何を伝えて、どれが最新の情報かもわからなくなる可能性があります。

我が家の“マイホームトラブル”

ある日ふらっと現場を見に行くと、

大工さん
大工さん

今日は、床とタイルを張りましたよ!

張ったばかりだったので床を保護するシートで隠れていましたが、大工さんが見せてくれました。

まー
まー

トイレの床の柄の向きが逆だ。。。

ここは営業さんと何回か修正した場所。

大工さんの持っている図面を見ると、修正されていなかったのです。

大工さんは床をすぐに剥がしてくれて、現場監督に連絡をしてくれました。

後日、新しい建材を発注できるとのことで、無事トラブルは回避!

たまたまでしたが、運が良かったです。

家の仕組みがわかる

家づくりの基礎部分から見ることなんて、人生の中でそうはないでしょう。

確かに図面を見れば、柱や梁の位置、制震装置の配置はわかります。

「百聞は一見にしかず」

実際に家の中に立って、梁や断熱材の入り具合、電気配線を見ることで家への理解が深まります。

自分に家ですから、どこに何があって何の役割をしているのかを把握したいですよね。

完成までの過程がわかる

近年の家づくりはとてもスピードが早い。

我が家は7月着工、9月に引き渡しの予定なので、3ヶ月で家が建ってしまいます。

ほとんどの木材は工場でプレカットされているので、大幅な時間短縮が実現。

こまめに見に行かないと、あっという間に工事が進んで家の内側を見ずに終わってしまいますよ。

ワクワク感が高まる

マイホームの醍醐味はなんといってもワクワク感です!

見に行くたびに、マイホームの完成度は変わっていくので毎回新鮮な気持ちになれます。

自分たちのイメージがカタチになっていくのは、本当にワクワクしますよ!

現場に行く時のよくある疑問

  • 持ち物、手土産はどうする?
  • 現場で確認したいこと

持ち物、手土産はどうする?

持ち物として必須なのは

  • スリッパ
  • マスク
  • スマホ・カメラ

大工さんが用意してくれているものもありますが、今後も入ることはたくさんあるので「スリッパ」は用意しておくと良いでしょう。

家の中には当然、靴では入れません。靴下で入っても木のクズだらけになってしまいます。

現代社会に必須となった「マスク」

感染対策ももちろんですが、木くずなどが待っていることもあるのであるといいですね。

記録用に「スマホ・カメラ」

変化を追っていくには記憶より記録が重要になります。

注意点が1つ。

現場検証のように撮影するのはやめた方がいいでしょう

大工さんの気持ちを考えると、自分が疑われているような気持ちにさせてしまうこともあるので、撮影する時には「すごい」「ありがとう」と敬意を表すことが必要であると思います。

私の場合、初回顔合わせの時(上棟)にある程度まとめてお渡ししました。(お茶1ケース、熱中症対策飴など)

SNSを見てるともっと豪華なものもありましたね!

それに加えて、数回に一度くらいはスポーツ飲料水や栄養ドリンクなどを持って行くようにしていました。

元大工さんによれば、大工も人間だから「もらえばやる気は出るし、嬉しいよ」とのこと。

現場で確認したいこと

確認したいのは、図面通りに進んでいるかどうか。

現場の状況によっては、仕様変更をやむなくする事もあります。

変更になりそうな場所はあるのか、するとしたらどのような仕上がりになるのか。は確認しておくといいでしょう。

あとは、疑問に思ったことを率直に聞くのが一番です。

わかっていても聞いてみると、プロの意見を聞くことができて、自分の家により興味を持つことができますよ。

いかがでしょうか?

個人的には仕事がなければ、毎日でも現場に通いたかったくらいでした。

現場に行くことに関しては、メリットしかないのでガンガン顔を出すことをオススメします。

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