筋肉にも個性がある

カラダ
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この記事を書いた人
まー、

・総合病院の現役理学療法士
・介護領域の訪問リハビリを兼務
・介護予防、地域包括ケア推進リーダー
・20代からマイホーム計画
・元バスケットボール国体選手

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前回は筋肉の動き方の種類についてまとめました。記事はこちら。本記事では筋肉そのものの特徴についてまとめていきます。筋肉の個性を理解するとあなたに必要な筋肉がわかり、あなたの理想なカラダへの近道となるでしょう。

ざっくり分けると3パターンあります。筋肉と言うと何色を思い浮かべるでしょうか?

その通り。

赤と白ですね。

パターンとしては赤い筋肉、白い筋肉、2つの中間の筋肉に分かれます。

赤い筋肉とは?

赤い筋肉=赤筋(セッキン)、遅い筋肉=遅筋(チキン)、と呼ばれます。専門的にはType Ⅰ繊維とかSO線維、ST線維(slow-twitch oxidative)となります。

特徴として、

  • 筋繊維の直径が細い
  • 毛細血管が密である
  • 筋収縮のスピードが遅い
  • 持久力に優れている

が挙げられます。主にインナーマッスルに多く見られます

こちらも参考にどうぞ→インナーマッスルって何?

白い筋肉とは?

白い筋肉=白筋(ハッキン)、速い筋肉=(速筋)とも呼ばれます。専門的にはType Ⅱ b線維、FG線維やFTb線維(fast-twitch glycolytic)となります。

特徴として、

  • 筋繊維の直径が太い
  • 毛細血管は粗い
  • 筋収縮のスピードが速い
  • 疲れやすい

が挙げられます。主にアウターマッスル(グローバル筋)に多く見られます

参考にどうぞ→「アウターマッスル」とは?

中間的存在ってなんだ?

なんとも中途半端なネーミングです。専門的にはType Ⅱ a線維、FOG線維、FTa線維(fast twitch-oxidative glycolytic)となります。赤筋と白筋のハイブリットですね。

特徴は、

  • 赤い色の筋肉
  • 筋繊維の直径は太め
  • 筋収縮のスピードは速い
  • 持久力も高い

が挙げられます。めちゃくちゃ優秀ですね。

どこにある?

魚類や鳥類では筋全体が白筋や赤筋のみで構成されており、完全に差別化されています。ヒトのカラダではひとつの筋に3パターンの全てが混ざって存在しています。混ざり具合には個人差が大きくあり、筋によっても割合は異なっています。

一般的にはインナーマッスルには赤筋グローバル筋には白筋が多いとされます。姿勢を保つための筋肉が疲れやすくても困りますし、ジャンプや走るための筋肉の動きが遅いのは不便ですからね。

個人差があるなんて、、、足の速い子やオリンピック選手はやはり生まれ持った才能だったのか。。。

いいえ。そんなに悲観することはありません。

ヒトは生まれた時の筋肉のほとんどが白筋の性質を持っています。だんだんと首が座り、寝返り、立ち上がる。成長に伴って赤筋が現れていくとされています。生まれ持って筋肉に違いがあるのではなく、成長(神経の発達)によって筋肉の特徴が出でくると言えます。

足の速い子やオリンピック選手には、その成長過程に秘密があるのかもしれません。

今、トレーニングしているあなたも体力をつけたいのなら赤い筋肉を鍛えましょう。瞬発力やパワーをつけたいのなら白い筋肉を鍛えましょう。

筋力トレーニングの原則も紹介しています!→筋トレの原理

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