夢のマイホームづくり。
夢ばっかりではなく、人生の中でも1位2位を争う買い物です。
なるべくなら安心かつ、お値打ち価格で購入したいものです。

実は私の親類には、建築関係にコネクションがありました。
マイホームを検討していると相談すると、コネクションを使うことを強く反対されました。
もちろん親類や知り合いのコネクションを使うことで多くのメリットを受けることもあるでしょう。
しかし、今では全く関係のない工務店にしてよかったと思っています。
その理由は3つ、本記事でまとめています。
知り合いだからこそ生まれる「見栄」
知り合いとの打ち合わせのメリットとして、話しやすさがあります。特に右も左もわからない初回の打ち合わせでは、気軽に色々な話しができ、早い段階で打ち解けられると思います。

お互いに知り合っているからこその問題が「見栄」です。
「見栄」をはってしまうと、多少高い設備や提案でも断りにくい状況が生まれてしまいます。
コストダウンしたくても、雰囲気と違う提案をされてもハッキリと言い切れない。
「見栄」が理想のマイホームから遠ざけてしまいます。
不要な装備にお金をかけて、好みじゃないマイホームに住むのは避けたいところ。
これが全く関係のない営業さんであれば、あくまで「客 VS 業者」。
何でもかんでもズバッとやりとりができることでしょう。
センスが合うとは限らない
一般的にはいくつか展示場などを回ってハウスメーカーを決定すると思います。
コネクションを使えばこの工程は無くなり、メリットとしては時間の節約ができるでしょう。
どのハウスメーカーにも得意不得意があり、各々家づくりに特徴があります。
自分たちの作りたい家の雰囲気が決まっているのであれば、イメージに合うメーカーを選択するべきですね。
営業さんも同じです。
間取りの打ち合わせのほとんどは営業さんと行います。つまり営業さんとの打ち合わせが家のほとんどを決めると言っても過言ではありません。

営業さんとセンスが合うか否か。
どちらが良いかは明白ですね。
業者側も気を遣う
業者側としても、知り合いの家を建てるとなれば変な姿は見せられません。

失敗が許されないとなると、冒険的な提案をしにくくなります。また、あまりにも安い提案もしにくくなるようです。
そうすると平均点の普通な家になってしまうとのこと。
普通な家は何も悪くありません。むしろ普通ってすごいことです。もはやモデルルーム!
ただ、夢のマイホームになっていますか?と問いかけてほしいです。
また、知り合いが大工さんとなれば、先進的な工法は選択肢に無いかもしれません。
建築業界も最新技術や素材がどんどんアップデートされています。他者との比較は欠かせないでしょう。
まとめ
- 見栄が邪魔をする
- センスの問題
- 業者側も気を遣う
大きな買い物だからこそ、物事をズバリと言い合える関係性が重要と思います。
自分には無い考えを提案してくれるプロの存在は必要不可欠です。私たちにとっては初めての家づくりなので、圧倒的に経験不足です。
自分達だけではうまくいくはずがありません。
そんなプロにも個性があります。家選びと並んで営業さんとの相性も確かめることもオススメします。
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