運転免許を更新したma-sanです。
今回も優良運転者講習で更新できました。今後も安全運転を続けます。

グンマー人にとってはクルマは生活の一部とも言えます。
通勤にはもちろんクルマ、歩いて行けるコンビニへもクルマ、メガネや処方箋をもらうのもクルマの中。長年グンマー人はソーシャルディスタンスは完璧。
もうクルマの中で生活できるんじゃないかってレベルです。
そんなクルマに対する法律関係もどんどん変化しています。知らず知らずに法律違反をしていても「知らなかった」では済まされません。
グンマーのクルマ事情と車に関する法律改正をまとめます。
グンマーのクルマ事情
グンマーはクルマが多い土地として周知の通りです。
運転免許の保有率は日本No.1です!しかも昭和44年から1位をキープしています。

保有率はグンマー人口の72.1%つまり、1.39人に1人の割合で持っているそうです。ほぼ全員。
内訳として男性は77%で1.30人に1人(全国5位)、女性は67.3%で1.49人に1人(全国1位)
「かかあ天下」とも言われていますが、女性の活躍がわかります。
車の保有台数は約180万1000台。1人あたり約0.9台という数字になります。すごい。
グンマー人にとってどれほどクルマが大切かがわかりますね。
あおり運転に関する法律
最新の法律改正には「あおり運転」関連のものが多くありました。
2020年7月2日〜【自動車運転死傷行為処罰法の改正】
自動車の運転により、人を死傷させた行為に対する法律です。
この行為のなかに
「走行中の車の前で急ブレーキをかけ、通行を妨害する行為」
が追加されました。

罰則は「死亡させた場合は1年以上20年以下の懲役」、「負傷させた場合は15年以下の懲役」と厳しくなっています。
2020年6月30日〜【道路交通法の改正】
「あおり運転」の処罰規定が新設されました。
- 右側通行など
- 不必要な急ブレーキ
- 前者への異常接近
- 危険な進路変更
- 左側からの追い越し
- 夜間のハイビームによる威圧や目くらまし
- クラクションの乱用
- 幅寄せ
- 高速道路で最低速度以下の走行
- 高速道路での停車・駐車
これらの違反をすると、違反点は25点、罰則は3年以下の懲役or50万円以下の罰金です。これも厳しい。

これらによって著しい交通の危険を生じさせた場合は、
違反点35点、罰則5年以下の懲役or100万円以下の罰金となります。死傷事故を起こした場合には免許停止の決定を待たずに「免許仮停止処分」となる可能性があります。
実行犯でなくても、「妨害運転」をそそのかしたり、手助けした免許保有者も免許の取り消し処分を受けます。
2019年12月1日〜【ながら運転の罰則強化】
「ながら運転」とは主にスマートフォンなどを使いながら運転することです。
スマートフォンだけでなくカーナビやゲーム、車内に固定したスマホも含みます。

この「ながら運転」によって交通の危険を起こした場合は、
罰則:1年以下の懲役 or 30万円以下の罰金 (前は3月以下、5万円以下)
違反点:6点(前は2点)
反則金:なし=罰則へ(前は大型12000円、普通9000円、二輪7000円、原付6000円)
となっています。
以前は反則金を払えば、罰則の免除がありました。この改正により、即、罰則が適用されるようになり、違反点も免許停止まで厳格化されています。
「交通の危険」を起こさなくても、スマホなどの画面注視は違反です。

罰則:6月以下の懲役or10万円以下の罰金(前は5万円以下)
違反点:3点(前は1点)
反則金:大型25000円(7000円)、普通18000円(6000円)、二輪15000円(6000円)、原付12000円(5000円)
どの項目を見ても大幅に厳しくなっているのがわかります。
もう1度、振り返って気をつけなければいけないことですね。
違反点について
運転免許は点数制度が適用されています。
違反や事故を起こすと、点数がつけられます。過去3年間の合計点数によって、免許の停止や取り消しとなります。
基準としては、違反点6〜14点で免許停止、15点以上で免許取り消しです。
よく聞く違反点一覧
- 無免許運転 25点
- 酒気帯び運転 25点、13点(アルコール濃度による)
- スピード違反 1〜6点 (速度による)
- 信号無視 2点
- 踏切不停止など 2点
- 横断歩道歩行者妨害 2点
- 通行禁止違反 2点
免許不携帯は3000円の反則金のみとなっています。
「飲酒運転」や「あおり運転」の違反点が圧倒的に高いことがわかりますね。
まとめ
クルマの装備はどんどん進化しています。全てを装備に頼ることなく、装備の意味を今一度考える必要があるでしょう。
通話はハンズフリーを使用して脇見をしない、早めのライト点灯、夜間はハイビームへのこまめな切り替えで歩行者の早期発見するなど意識を高めましょう。
交通ルールを正しく守って、無事故・無違反を心がけましょう。
ドライブレコーダーもお忘れなく。
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