【簡単】防災リュック「ラピタ」は中身充実!備えはできてる?

マイホーム

防災グッズとして常備しておきたい”防災リュック”

一口に防災リュックといっても、リュック選びから始まり、何を入れて備えとするか悩むものです。

あれこれ悩んでいるうちに、結局準備ができていないという家庭も多いのではないでしょうか?

その悩みを1発で解決してくれるのが「ラピタの防災リュック」

中身は防災のプロ’防災士’監修なので間違いなし。リュック単体としても災害時に優秀な働きをしてくれますよ。

ちなみに防災準備は万端ですか??

災害大国日本。あなたの家の防災対策は万全でしょうか?

北は北海道から南は沖縄まで、台風やゲリラ豪雨・大地震などの自然災害が毎年のように発生していますね。

大きな災害後では防災への意識は高まりますが、一時的なのが現状です。

それでは、大切なのでもう一度。

あなたの家の防災対策は万全でしょうか?

”震災に関する意識調査2020”によると、国民の60%以上が防災グッズの準備をしており、準備をしていない方が少数派のようです。

私は今回のマイホーム計画に合わせて、防災リュック「ラピタ」を見つけました。

“ラピタ”って???

ラピタ(LA・PITA)は2012年に設立された防災用品専門の会社です。公式HPはこちら

2011年の東日本大震災の後に設立されたラピタ。

防災用品のトップメーカーとして成長し続けています。

中でも防災リュックシリーズは楽天総合ランキングでも1位を取るほどの実績。

その人気の裏側には3つの要素が挙げられます。

  • 防災のプロ”防災士”監修の機能性
  • テレビドラマでも使用されるデザイン性
  • 内閣府や専門有識者が認める信頼性

テレビドラマでは”日曜劇場 半沢直樹”や”未満警察 ミッドライトランナー”の小道具としても使われていましたよ。録画している人は探してみてください。

そもそも防災セットはどのくらい必要?

結論としては最低3日分。1〜2週間分あれば安心です。

3日とはライフラインが復旧されるまでの期間。

停電や断水などライフラインが途絶えた場合、少なくとも3日間は復旧にかかるとされています。

避難場所に避難できたとしても、3日間は電気や水道・ガスなどのライフラインが使えない可能性があり、自分たちの力で耐えなければなりません。

自宅待機であれば援助が届くのに時間がかかることもあり、1〜2週間程度の備蓄があると安心といえるでしょう。

水や食料だけでなく、排泄問題や衛生管理なども災害時には深刻な問題になります。

CMなどで話題になってるラピタの防災リュックを基準にして、最低限のマストアイテムを紹介します。

ラピタの防災リュックは3種類

  • とにかくコスパ重視のSHELTERシリーズ
  • デザイン性にもこだわるラピタシリーズ
  • 機能性と中身重視のものすごいシリーズ

ラピタシリーズの防災セットはテレビCMでも露出が増えていますね。

ラピタ(LA・PITA)テレビCM【公式】

私の選んだものはデザイン性にも重視したラピタシリーズです。防災セットは緊急時にすぐ取り出す必要があるので、見えるところに置いていてもオシャレな見た目がいいなと思いました。

防災セットSHELTERシリーズ

SHELTERシリーズはコスパ重視な防災セット

  1. リュックサック
  2. 多機能ラジオ
  3. ランタン
  4. 保存水
  5. レスキューライス
  6. ライスクッキー
  7. KAGOME野菜ジュース
  8. エアーマット”横幅約58cm”
  9. 簡易トイレ”トイレONE”
  10. ウォーターバッグ
  11. カラダ拭きシート
  12. 救急セット”エイドチーム2”
  13. 蓄光ホイッスル
  14. 軍手
  15. レスキュー寝袋
  16. レインコート
  17. 目隠しポンチョ
  18. レスキューシート
  19. 乾電池

コスパ重視と言っても、このボリューム。

これらを全て自力で揃えて、リュックにまとめておくのは簡単ではないでしょうね。

リュックの重さは500g、容量は35Lと3種の中でも最軽量の大容量となっています。

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デザイン性にもこだわるラピタシリーズ

ラピタシリーズは、機能性も上がってデザインにもこだわりの防災セット

SHELTERシリーズから追加されたものは以下の通り。野菜ジュースは無くなっています。

  1. 防水リュックサック
  2. 尾西食品アルファ米
  3. ミルクスティックorライスクッキー
  4. ヒートパック
  5. エアマット”AIR GORON” 横幅約70cm
  6. 歯磨きティッシュ
  7. ドライシャンプー
  8. 圧縮袋
  9. アイマスク
  10. 耳栓

ラピタシリーズではSHELTERシリーズと比べて、より快適な避難生活を送ることができるでしょう。

非常時はただでさえストレスを抱えることが予測されるので、ヒートパックで暖をとったり、耳栓やアイマスクによる外部との遮断はきっと役に立ちます。

この装備の豊富さは3種の中でもラピタシリーズのみです。

さらに注目はエアマットの横幅。

ラピタシリーズのエアマットの横幅は約58cm→約70cmと広くなっています。

一般的に、仰向けで寝た時の手から手までの幅は約65cmほどなので、70cmは欲しいですね。

ちなみにシングルベッドの幅は90〜100cm

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機能充実”ものすごい防災セット”

ネーミングが独特な”ものすごい防災セット”

コンセプトは「災害発生72時間生きる」とされている機能面重視のセットです。

72時間=災害後、ライフラインが復旧するまでの3日間

”ものすごい防災セット”はSHELTERシリーズに以下のものが追加されています。

  1. キャリーリュック
  2. 尾西食品アルファ米
  3. 耐熱耐寒長期保存クッキー
  4. エアマット”AIR GORON”
  5. ドライシャンプー
  6. 圧縮袋

リュック内のグッズを見ると、そこまで”ものすごい”という印象は無いですね。

むしろ歯磨きティッシュや耳栓、アイマスク、ヒートパックなどはラピタシリーズのみのようです。

”ものすごい防災セット”の特徴はリュックにあり

3つの特徴

  • キャリー機能
  • 防犯対策
  • 大容量

キャリー機能があることで「持つ・背負う・転がす」の3パターンの使い方ができます。

キャリー機能は避難所でのちょっとした移動や、重い水の運搬には役に立つことでしょう。旅行の時もリュックサックよりキャリーバッグを転がす方がラクですもんね。

またファスナーには南京錠がついており、避難所での防犯対策にも対応しています。

容量も大きく、”ものすごい防災セット”は1つのリュックに2人分の防災グッズが入ります。ラピタシリーズでは2人用になると2つのバッグが必要です。常時置いておく物ですから、まとまっていた方が助かりますね。

デメリットとしてはリュック本体の重さ。

キャリーリュックの重量は2.4kg。最軽量のSHELTERは500g、ラピタは800gなのでこの差は”ものすごい”といえるでしょう。

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さらにさらに厳選するのなら次の3点だけは揃えましょう。

防水リュックサック

災害時、避難する道は普段の道とは状況が全く違うことが多いです。

また急いで避難する必要もあるかもしれません。

リュックが必要になる理由は大きく3つ

  • 両手が使える
  • 走れる
  • 重い荷物でも疲れにくい
  • リュックの中身の保護

トートバッグや肩がけバッグではうまく走れないし、両手が自由に使えません。

重たい荷物を持ち運ぶにも、肩や腕の負担が大きく移動には不向きといえます。

防水機能は当たり前といえば当たり前ですが、雨などの災害時には防水機能がないと中身がビショビショになってしまいます。また、雨水が染み込んでリュック自体が重くなってしまいます。

また、胸のベルトの有無も重要です。胸のベルトがあることでカラダとリュックの密着度が増えて、荷物の負担がかなり軽減されますよ。

有ると無いではカラダの負担が大きく変わる

プラスαで欲しい機能

反射材、ホイッスル、蓄光グッズ

夜間の避難を想定すると、光の重要性が増してきます。助けを呼ぶ手段としても声を出すより、ホイッスルが有効になるので、リュックに付随していると安心ですね。

ちなみにラピタなら、これらの要素を網羅したリュックが単体でも買えます!

多機能ラジオ

災害時には多機能が必須

災害時は情報が命。

河川の氾濫や避難所情報、救援情報など事態が刻一刻と変化します。

また、夜間や雨の中の避難ではライトや防水機能が必要です。

リアルタイムの迅速な情報収集が重要となりますが、停電時には電気が使えないことが多くあるので発電機能付きラジオが役立つでしょう。

情報なんてスマホで十分じゃないの?

いいえ。スマホでは危険です!

災害後は安否確認の電話などで回線が混み合うので、スマホは使えないことが多いです。ラジオで正しい情報を確認しましょう。

蓄電機能は必須

防災グッズとしてのラジオには「蓄電器としての機能があること」が必須です。

発電機能のある防災ラジオで「スマホ充電やライトが使えます!」

と書いてあっても、電気を溜められるかどうかで使い勝手が大きく変わります。

むしろ蓄電機能が無ければ、ほとんど使えないかもしれません。

蓄電機能とは「発電した電気を蓄えられる」ということ。スマホのモバイルバッテリーとして利用できます。

防災グッズとしてモバイルバッテリーを挙げることもありますが、定期的な充電を忘れてしまうことが多く、使い切ったら終わりなのでイマイチかなと思います。

非常用トイレ

排泄問題はどんな緊急時であっても生理現象なので、我慢はできません。

自宅にいて、トイレがあっても断水状態であれば水が流れず不衛生状態が続いてしまいます。

ラピタの防災グッズ内の『トイレONE』は従来のものと比べ、かなり処理方法までかなり簡略化されました。

従来は

「排泄→凝固剤をかける→破棄」

排泄時の音が出たり、凝固剤をかけてから臭いが気になることがありました。

対して『トイレONE』は

「排泄→破棄」

袋の底に吸水シートがあるので、排泄音や臭いをカット。

災害時だけでなく、長距離ドライブやキャンプなどでも使えるかもしれませんね。

2020年だからこそ準備したいもの

災害時に生きのびる上で、衣食住におけるマストアイテムはいつの時代も変わりません。

ラピタには無い2020年特有のマストアイテムはこちら

  • マスク
  • 身分証明証
  • 現金

マスク

今年は特にこれでしょう。

避難所となれば、どうしても3密は避けられません。

しかも免疫が低下している中の感染リスクは高くなるでしょう。

また、避難中でもマスクは活躍します。

下水の逆流や土砂崩れでは、悪臭やカラダへ害の与えるものが蔓延している可能性もあります。

防災リュックの中に、いくつか予備を入れておきたいですね。

身分証明証と現金

オンライン決済が普及してきていますが、災害時、特に停電時には現金が必要です。

ある程度の現金を防災リュックに入れておくことは、必要かもしれません。

注意したいのは1万円など大きなお金を入れるのではなく、1000円札や小銭を準備すること。

災害時のお店は、ご丁寧にお釣りが用意できているとは限りませんからね。

目安は5000円〜10000円

また身分証明証は常にリュックに入れておくことは、難しいですが必要になるかもしれません。

そんな場合は顔写真付きの身分証のコピーを準備しましょう。

東日本大震災や熊本地震の時には、身分証明証があれば銀行から現金を引き出せる特例がありました。

財布には常に入っている方が多いかもしれませんが、慌てていると財布を忘れてしまうこともあると思うのでコピーなどを入れておくと安心です。

持ち出しグッズ以外のマストアイテム

最低限の持ち出しアイテムは以上になります。

最後に持ち出すときの格好の準備についてです。

忘れがちなのは『長靴』

大人になるとなかなか履く機会がありません。

持っていたとしても、靴箱の奥底になんて方も少なくないと思います。

特に大雨や台風接近時などには一度確認しておきたいですね。

私も庭作業などから普段から愛用しており、性能も機能性も抜群です!

自分の身を自分で守るのは当然。大切なものを守る。

災害時、あなたのことを助けてくれるのは早くても数日後。

特に災害初期段階では、誰もが自分の身を守ることで精一杯です。

マイホームを建てたとなれば、自分の命だけでなく、家族を守らなければなりません。

そのための備えは万全でしょうか?

防災リュックは大切な人を救える可能性があります。

少しでも「まずいかも」と思ったら、早めの行動をとっていきましょう。

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